執筆: Jin Fujisaki / 公開: 2026-02-19
水泳用イヤホンで最も重要なのは、音質よりも「耐久性」です。 これまで多くの防水イヤホンが、プールの塩素や長時間の水没に耐えきれずに壊れていきました。 しかし、タフネススマホ界の重鎮であるDoogeeが開発した「BoneAir Swim」は格が違います。
最高等級のIP68防水防塵をクリアしているのはもちろん、筐体の継ぎ目を完全にシームレス化する特殊なチタン合金とシリコンコーティングを採用。 水深2メートルのプールで何時間泳いでも、内部への浸水を物理的にシャットアウトします。 「壊れるかも」という不安を感じながら使うガジェットほどストレスなものはありません。 Doogeeの技術力は、あなたの耳元に「絶対的な安心感」をもたらしてくれます。
| 32GB内蔵メモリ。スマホはロッカーに置いていけ

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Bluetoothの電波は水中を透過しません。 つまり、スマホとペアリングしてストリーミング再生をしながら泳ぐことは不可能なのです。 そこでBoneAir Swimは、本体に32GBの大容量ストレージ(MP3プレーヤー機能)を内蔵しました。
約8000曲の音楽やポッドキャストを、PCから直接ドラッグ&ドロップで転送可能。 スマホをロッカールームに置いたまま、身軽にプールへ飛び込めます。 操作もシンプルで、物理ボタンをポチッと押すだけで再生開始。 濡れた指では反応しないタッチパネルを廃止し、水中での確実な操作性を優先した設計は「わかっている」と唸らざるを得ません。
| 水中専用イコライザー。骨伝導の「低音」が覚醒する

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骨伝導イヤホンは構造上、低音が抜けやすいという弱点があります。 しかし、人間の頭蓋骨と水という媒体が合わさった時、音の伝わり方は劇的に変化します。 BoneAir Swimは、この「水中での共鳴」を計算し尽くした「スイミング・モード(水中EQ)」を搭載しています。
水中に潜った瞬間、スカスカだった低音が頭の中で重低音となって響き渡り、まるでクラブのフロアにいるかのような圧倒的な没入感に包まれます。 ビートの効いたEDMを流しながらのクロールは、ランナーズハイならぬ「スイマーズハイ」を引き起こす麻薬的な心地よさ。 「ただ壁を往復するだけの退屈な作業」が、最高のリフレッシュタイムへと変貌します。
| 陸上でも使える快適さ。Bluetooth 5.4の恩恵

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水泳専用機に見えますが、陸上では通常のBluetoothイヤホンとしても優秀です。 最新のBluetooth 5.4に対応しており、プールサイドに上がってスマホと接続すれば、そのままSpotifyやYouTubeを楽しむことができます。
オープンイヤー型(耳を塞がない)のため、ランニング中の車の音や、ジムでのアナウンスもしっかり聞こえます。 重量はわずか29g。 チタンフレームの適度な側圧は、激しいターンやバタフライでもズレることはなく、長時間着けていてもこめかみが痛くなりません。 「水陸両用」のスポーツイヤホンとして、極めて高い完成度を誇ります。
| まとめ:1万円台で買える「泳ぐモチベーション」

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価格は約12,800円。 Shokzなどの競合ハイエンド機が2万円〜3万円台であることを考えると、Doogeeの価格破壊っぷりは相変わらずです。
プールに通っているけれど、いまいち長続きしない。 泳いでいると色々な雑念が浮かんできて集中できない。 そんな人は、騙されたと思ってBoneAir Swimを試してみてください。 お気に入りのプレイリストと共に水に飛び込めば、息継ぎの苦しさすら忘れて、気づけばいつもより1キロ多く泳いでいるはずです。



