執筆: Jin Fujisaki / 公開: 2026-02-24
くるっと360度折り返して、狭いデスクの上や立ったままでも省スペースで書ける「リングノート」。その利便性は誰もが認めるところですが、たった一つ、致命的な弱点がありました。 それは、「ページの端のほうを書く時に、金属のリングが手や腕に当たって痛い(そして書きにくい)」ということです。
この長年のストレスを、コクヨは自社開発の「ソフトリング」技術で見事に解決しました。 「Sooofa(スーファ)」に採用されているリングは、金属ではなく「ぷにぷにとした柔らかい樹脂」で作られています。 そのため、リングの上にガッツリと手を乗せて文字を書いても、リングの方がペコッと変形して沈み込んでくれるため、まったく痛くありません。 リングノートの機動力と、綴じノートのフラットな書き心地。相反する2つのメリットを完璧に融合させた、まさに魔法のような構造です。
| 欲しい機能が「全部入り」

image コクヨ
ソフトリング技術自体は他のコクヨ製品にも採用されていますが、この「Sooofa」が特別なのは、現代のビジネスパーソンや学生が「ノートに求める機能」をすべて網羅している点です。
まず、表紙にはしっかりとした「ゴムバンド」が付いており、カバンの中で不用意に開いてページが折れる悲劇を防いでくれます。 さらに、巻末にはシールや名刺、領収書などをサッと放り込める「PP製のクリアポケット」を標準装備。 極めつけは、表紙のリング付近に設けられた絶妙な「切り欠き」です。ここにペンのクリップを引っ掛けることで、ペンとノートを一体化してスマートに持ち歩くことができます。これ一冊あれば、他に余計なアクセサリーを買い足す必要がありません。
| 思考を邪魔しない「4mm方眼」と、美しい「ミシン目」

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中紙にも、コクヨの並々ならぬこだわりが詰まっています。 採用されているのは、文字のガイドとしてはもちろん、図形や表、アイデアのラフスケッチを描くのにも最適な「4mm方眼」です。 一般的な5mm方眼よりも少し細かいため、小さな文字をびっしり書き込みたい人にも、枠を無視して自由に線を引いたい人にも、絶妙な心地よさを提供してくれます。
さらに、すべてのページに非常に細かくカットしやすい「マイクロミシン目」が入っています。 誰かにメモを渡したい時や、書き損じたページを捨てたい時、そして綺麗に切り取ってスマートフォンでスキャンしたい時などに、ピリッと気持ちよく切り離すことができるのは、日々のちょっとした快感に繋がります。
| カフェやリビングに馴染む、温もりのあるデザイン

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「Sooofa(スーファ)」という名前は、「ソファでくつろぐような、心地よいリラックス感」をイメージして名付けられました。 その名の通り、表紙は丈夫でありながら温かみのあるマットな質感のPP素材が使われており、カラーバリエーションもウォームグレー、ソフトグリーン、イエロー、ライトブルーなど、インテリアやファッションに優しく馴染むくすみカラーが展開されています。
「いかにも文房具」という事務用品っぽさが一切なく、カフェのテーブルや自宅のリビングに無造作に置いてあっても、一つの洗練された雑貨のような佇まいを見せてくれます。
| まとめ:約800円で手に入る、究極の「ストレスフリー」
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価格は、持ち歩きに便利なB6サイズが税込858円、たっぷり書けるA5サイズが税込968円(※メーカー希望小売価格)。 一般的なノートと比べると少しリッチな価格帯ですが、この「手が痛くならない」「勝手に開かない」「ペンも小物も一緒に持ち歩ける」という圧倒的なストレスフリー体験を得られるのであれば、間違いなく価格以上の価値があります。
「コクヨ Sooofa」は、リングノートの概念を根底から覆し、私たちの思考をより自由に、より快適にしてくれる最高の相棒です。 「リングノートは苦手」と避けてきた方にこそ、ぜひこの“ぷにぷに”の優しさを体感していただきたいです。



