執筆: Jin Fujisaki / 公開: 2026-01-13
積み木って、ただ積んで崩す遊びだと思ってない?
確かに立方体を積んだり並べたりするだけでも楽しいけれど、
ある積み木は、それ以上の世界を開く。
藤井聡太棋士が幼少期に遊んでいたという話題でも知られる積み木、
Cuboro(キュボロ)──
これは単なる“積むだけの木片”じゃない。
考える時間を形にする道具です。
| Cuboroって何?

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Cuboroは、
立方体のブロックと溝・穴を組み合わせた構造積み木です。
見た目は素朴でも、
中を通る溝や開いた空洞があることで、
ボールや小さな球体を転がす“仕掛け”を作れるのが特徴。
ただ積み上げるだけではなく、
“転がる道筋”を自分で設計するという遊びが含まれる。
これは子どもの遊びを超えて、
論理を扱うような思考を育ててくれる構造です。
| どうして藤井聡太が使っていたのか
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藤井聡太棋士の幼少期の話に、
“立体構造パズル”としてCuboroで遊んでいたという記述があり、
それが彼の思考力形成の一助になったと語られることがあります。
理由はいくつか考えられます。
- 積み方で結果が変わる
- 球の転がる道筋を自分で考える
- 試行錯誤が連続する
- 見通しを持つことが必要になる
これらは将棋の先を読む力・構造を把握する力と、
通底する思考プロセスだと言えます。
| 仕組みが“遊び”と直結するデザイン
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Cuboroは、ただの立方体積み木ではありません。
ブロックには以下の要素があります:
- 穴が貫通したもの
- 溝が付いたもの
- トンネルになるもの
- エレメント同士で連結できるもの
これらを3次元に配置することで、
“ボールが転がる道”をつくることができる。
結果として、単なる積み上げ遊びではなく、
- 空間配置
- 道筋の設計
- 出発点と終点の設定
- 重力の理解
といった思考テーマを扱う遊びになります。
| 遊び方は自由で、深くて、立体的
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Cuboroの遊び方は自由です。
基本セットから始めて、パーツを足すことで、
さらに複雑な構造を設計できるようになります。
◎ ボール転がし
最初はボールをどこからスタートさせ、
どこに着地させるのかを計画する。
◎ 複雑なルートづくり
溝や穴を組み合わせて、
カーブや分岐を設定する。
◎ 目標を設定する
「最短ルート」
「複雑な構造」
「一度転がしたら元に戻らない仕組み」
こうしたルールを自分で決めて遊ぶこともできます。
まさに、創造と検証のサイクルが体験として成立します。
| なぜ“積木”である必要があるのか
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Cuboroが純粋に積み木として成立している理由は、
- 手を動かすことで空間認識力が鍛えられる
- 失敗して試す→組み替えて再挑戦するプロセスがある
- 目に見える結果がすぐ返ってくる
という 身体性と認知の連動があります。
これは、
単なる画面上のパズルではなく、
手を動かして考える体験を生むのです。
| どんな人・どんな時に向いているか
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Cuboroは、子ども用というより、
思考を育てる道具としての価値が高いプロダクトです。
- 立体的に考えたい人
- 先を読む経験をつくりたい人
- 創造と検証を繰り返したい人
- 思考の設計を遊びとして扱いたい人
もちろん、親子で遊ぶにも◎です。
大人が考え、小さな“試行錯誤”に付き合うことで、
思考の交流も生まれます。
| まとめ|遊びと構造と思考の交点
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いかがだったでしょうか?
Cuboroは、
ただの積み木ではありません。
穴や溝がついた立方体の集合体は、
思考の構造そのものを立体化した道具です。
見る前に“考える”、
考える前に“手を動かす”──
このシンプルな連鎖が、
体験としての思考を強くする。
藤井聡太が幼少期に触れたという逸話は、
決してギミックのためのエピソードではなく、
先を読む力の原初的体験として存在しているのです.


